さくら社労士事務所|介護・福祉専門の社会保険労務士が在籍|5年以上のケアスタッフ経験を活かし、実務に即した柔軟なサポートをお約束します。初回相談無料、お気軽にご連絡ください。

Office overview事務所概要

Office overview事務所概要

事務所名さくら社労士事務所
所在地〒679-0303
兵庫県西脇市黒田庄町前坂938番地の3 黒田庄保育園横
電話0795-28-3290
FAX079-244-1240
E-MAILmail@msr.sakura.ne.jp
メンバー代表者
特定社会保険労務士・社会福祉士
三木 健史 →プロフィールはこちら

補助者(社会保険労務士資格保持者)
西山 裕之

事務スタッフ
パート1名

沿革

2007年9月
三木社労士事務所設立
2008年1月
さくら社労士事務所に改名

現在に至る。

所属

  • 兵庫県社会保険労務士会 西脇支部
  • 兵庫県社会福祉士会
  • 中小企業家同友会 北播支部
  • 中小企業福祉事業団幹事社労士

主な業務内容

  • 就業規則の作成・改定
  • 労働保険・社会保険の手続き代行
  • 給与計算代行
  • 各種助成金申請代行
  • 労務管理コンサルティング
  • 紛争解決支援及び予防

実績等

  • NPO法人ジャパン・リーガル・パートナーズ セミナー講師
    (2011年3月度)
  • 労災保険相談員
  • 社会保険労務士会成年後見人養成研修講師(2014年度)

話しやすい雰囲気を出すよう心掛けています。

来所でのご相談にも応じますのでお気軽にお声かけください。

落ち着いた雰囲気でご相談いただけます。
冷暖房完備。

会議室有り。セミナー・大人数での
打ち合わせにご利用いただけます。

駐車場完備です。

Profile代表プロフィール

さくら社労士事務所

代表
特定社会保険労務士・社会福祉士
三木 健史
趣味
最近はゴルフにはまっています。
性格
何事もめげずに頑張ります。
前向きで楽天的な性格です。
事務所理念
「人に尽くす、会社に尽くす、社会に尽くす」
身近で頼れる、話しやすい法律屋さんになります。
なんで社労士?
独立をしたかったからです。人事・労務管理など「」に関わる分野で事業所の発展を陰ながらサポートできる仕事に魅力を感じています。
なんで福祉専門?
元福祉職というご縁です。デイサービスや特養での勤務経験を今の仕事にも活かしていきたい、という想いからです。
仕事への想い
人事労務について、最低限守らなければいけないルールは遵守できている安心感を事業所にも職員さんにも持ってもらい、職場に対する誇りを感じて欲しい。
その為に、理想どおりの管理ではなく、事業所で運用できる管理方法を現場の様子を思い浮かべながら、考え提案するようにしています。

略歴・活動実績

1974年
兵庫県西脇市で生まれる。
1993年
地元の県立高校を卒業しました。
1998年
佛教大学社会学部卒業。在学中に児童養護施設の指導員のバイトやボランティアで福祉に興味を持ちました。
1998年
(株)キタムラ入社。カメラの販売員をやってましたが写真の腕は全く×。お客さんとの接客販売は楽しかったです。
2000年
(福)S会入職。かねてから念願の福祉職に就く。デイサービス、特別養護老人ホームの介護職を経験。その後、生活相談員を目指して(福)O福祉会に転職。
社会福祉の現場職を経験する事により、現場で働く職員が活き活きと働く職場つくりを目指すにはどうしたら良いか?等と色々考えるようになる。社会保険労務士という仕事に興味を持ち出したのは2001〜2004年のこの頃だったと思います。
2005年
独立開業の想いが強くなる。営業を覚えようと一念発起して、福祉職を辞め、不動産の営業職に転職。あまりのサービス残業の多さにあえなく撃沈。この頃は忙しくて社労士の勉強どころではありませんでした。
2007年
社会保険労務士試験に3回目で合格。合格後はすぐに開業準備にとりかかり、事務指定講習終了後の2007年9月登録、独立開業を果たす。
山あり谷あり、様々な経験を踏みながら士業として日々奮闘中。
2011年
4月、兵庫県社会福祉士会に入会。
ぱあとなあ兵庫の成年後見人登録を目指して研修受講。
(2011年10月研修修了し、11月登録済み)

介護・福祉業界での主な活動

  • 障害者自立支援施設の就業規則作成、賃金規定改正(兵庫県神戸市)
  • 介護老人福祉施設の労働局からの指導勧告対応(兵庫県神戸市)
  • 介護老人福祉施設での人評価制度導入(兵庫県三木市)
  • 兵庫県内ホームヘルパーステーション立ち上げ支援(兵庫県西宮市)
    (介護保険指定申請代行、労働関係書類作成等)
  • 保育所退職金共済制度の改定(兵庫県丹波市)
  • デイサービス事業所の処遇改善交付金の受給申請代行(兵庫県西脇市)
  • 福祉事業所において雇用関連助成金の受給申請代行(兵庫県内各地)
  • 労働・社会保険加入手続き及び加入についての相談支援(兵庫県西脇市)
  • その他、福祉事業所の労務顧問(障害者自立支援施設、小規模デイ)

代表ご挨拶

「何故、社会保険労務士で独立したのか?」
「何故、介護・福祉専門なのか?」

私(三木)が社会保険労務士という資格制度の存在を知ったのは26〜27歳の頃だったと思います。
当時私は、兵庫県神戸市内の特別養護老人ホームで働いていました。

福祉の仕事に就いたきっかけは大学3年時にたまたま参加した障害者施設でのボランティア活動で福祉に興味を持った事です。
障害を持った方たちとの夏休みのキャンプやスポーツフェスティバルなどいろんな種類のボランティア活動に参加しました。

どうせならアルバイトも福祉関係でと思い、児童養護施設の泊まり込みのバイトもやりました。今から思えばハードな毎日でしたが良い思い出です。

卒業したらそのまま、福祉の職場に就職しよう!と考えていたのですが、、
ボランティアやアルバイトで多少は、福祉の現場も知っていたので、自信満々だったんですが、実際は福祉施設の面接をいくら受けても落選する日々。

私は大学は社会学部でしたが、社会福祉学科ではなかったので、資格を何も持っていなかったんです。(当時、福祉の分野は資格要件が厳しく、応募倍率も高かったんです)

もうどうしようもなかったので、一旦は社会福祉関連の事業所への就職は諦めて、一般の企業に新卒で入社しました。
社会福祉への思いだけどどうしても、福祉の仕事に就きたいとの想いが強かったので、社会福祉士の受験資格が得られる通信制の専門学校へ働きながら入学し3年(1年は留年)かけて社会福祉士の受験資格を取得したのです。

どうにか資格を得れる見通しがついたので、思い切って会社を辞め、社会福祉関連の事業所に再就職を目指しました。

だけど私のように途中入社で実務経験がない者に現実は甘くなく、当時、福祉の職場は人気職種で応募者多数の為もあってか、学生時代同様、何度も面接で断られる毎日でした。
毎日、自分の部屋の天井を眺めていたのを覚えています(笑)

半年間の就職活動を経て、前述した神戸市内の特別養護老人ホームのデイサービスに嘱託職員として入職しました。

デイサービスから特養に異動になり、社会福祉士の資格も取得し嘱託職員から正規職員にもしてもらいました。希望どおり福祉の職場に正職員として転身できたので、ここまでは順風だったと思います。

社会保険労務士を目指して

特養に勤務しだしてから、周りの様子も少し見えだしてきた頃、気になる事が出来てきました。

特養の仕事は楽しいが、何かが足りない、職員の頑張りや努力を評価していくような仕組みがないのではないか?という事です。

漠然と、人事や労務の事に関心がいきだしたのがこの頃です。たまたま本屋で社会保険労務士について書かれた本を見て興味が湧きました。

福祉の職場はチームワークが大事です。周りの職員一人一人の力を上手く引き出しフル活用すれば今よりももっと良い仕事ができる.

人事や労務管理の知識を身につければ今の職場にもきっと役に立てる事があるのではないか?
一番下っ端の職員のくせにそんな偉そうな事をもう考え始めていました(笑)

一度考え始めるとのめり込んでしまう性格の私は、どんどん社会保険労務士という資格の魅力に気がつき始めました。

社会保険労務士は労働・社会保険、労働基準法関連の諸手続き、人事・労務管理に関するアドバイス、増加する個別労使紛争に関するあっせん代理など、企業の「人」の問題に関する唯一の国家資格です。

「人事」や「労務」についてだけでなく、広く社会保障全般、障害年金などの請求にも携われます。あまり知られていませんが「介護保険」を担当する士業は社会保険労務士です。非常に魅力に感じました。

当初は、福祉施設で働きながら資格取得を目指し、資格取得後は勤務しながら資格の知識を活かしていこうと考えていました。

しかし時間が進むにつれ、施設内部からでなく、外部のコンサルタントとして職場の人事・労務管理の知識や福祉の事業所で働いた経験を活かしていく方法もあるのでは?と考え始めたのです。

漠然とした想いから徐々に具体的に 独立を強く意識し始めたのはこの頃です。

独立開業へ向けて

2005年頃、営業を覚えようと一念発起して、福祉職を辞め、不動産の営業職に転職。
あまりのサービス残業の多さにあえなく撃沈。この頃は忙しくて社労士の勉強どころではありませんでした。しかし、それまで経験した事のない厳しい営業の世界を経験できたことはプラスになっていると思います。
営業職を辞めた後は、実家に戻り、社会保険労務士試験に集中して取り組む事を決意しました。収入も得なければいけなかった為、製造業の派遣の仕事などと並行して受験勉強に取り組みました。

近所の鉄工所での仕事や、半導体工場での仕事、製靴工場での仕事など様々経験しました。
特に精神的にも身体的にきつかったのは3交代制の半導体工場での仕事です。夜勤の週は1週間続きで夜勤になる為、受験勉強との両立を図るのは大変でした。3交代制で残業もあった為、勉強の時間を作り出すのはなかなか難しかったです。

2度の失敗のあと、3度目の挑戦で何とか社会保険労務士試験に合格しましたが、このとき試験日前1ヶ月間は、毎日3〜5時間くらいは勉強してたので、体調維持が難しく、試験日当日は風邪を引いてしまい、ボーっとした状態で受験しましたが、かえってそれが良かったのかもしれません(笑)

ちょうどこの時期、おりしも製造業全体が偽装請負で大いに揺れうごいており、働いても働いても待遇が良くならない、自身が請負業で働く身分なのかそれとも派遣なのか?
所属会社がころころ変わるなど、社会の変化の激しさに翻弄されていた時期だっただけに、試験合格は新しい自分の人生のやっと始まりが見えてきたと安堵したことを覚えています。
今思えば人生で一番勉強したのがこの頃です。

開業してみたものの、、試験合格後は、すぐに社会保険労務士会が主催する事務指定講修に参加し終了後、2008年9月に開業登録し、翌2009年1月には半導体工場の仕事も辞め、晴れて完全独立。

社会保険労務士としての実務経験がなかった為(講習は受けていましたが)、当たって砕けろの精神で営業を開始、DM広告や異業種交流会への参加などを通じて少しずつ顧客の開拓。

業務を受注してから業務の遂行方法を考えるといった文字通りの泥縄戦法で社会保険労務士の業務にも少しずつ慣れていきました(汗)

さしたる戦略もなく、独立開業を果たした私ですが、営業時代に培ったいくらかの経験と、怖いもの知らずの精神で深く悩みすぎず臨んだことが良かったのかな?と今では考えています。

開業1カ月くらいで初めての顧客にも恵まれ、比較的幸先の良いスタートを切れました。その後は、スタートが良かった分、甘えてしまいなかなか鳴かず飛ばず
の状態が長く続きましたが、開業3年目を迎えたあたりから少しずつ顧客の数も増加してきたように思います。無論、まだまだ実績的にはこれからなのでこれからも限界を設けず、日々邁進していかなければと考えています。

社会保険労務士として開業し、やっていくに当たって、まずは確固たる専門領域を持つ事。私は社会保険労務士が取り扱える業務であるならば仕事を選ばず、受任していくスタイルですが、特にその中でも、就業規則の作成や労基署対応、労務相談などには力を入れています。

また、これまでの職務経験から、特に社会福祉事業の労務管理の分野で活躍できたらと考えています。福祉の職場は他の業種と比べても、仕事に関してモチベーションの高い方が多いように感じています。

ただ反面職員のモチベーションをどのように維持して更に良い仕事に取り組んでもらえるか、事業管理者の悩みのポイントでもあるかと感じています。

せっかく福祉の仕事も経験したのだから自分にしかできない、福祉事業の労働実態に適した活用できる労務管理のアドバイスを心がけてやっていきます。

福祉の仕事は「人」が「人」に対してサービスを提供する仕事です。
良い人材に恵まれれば、事業は自ずと発展します。
良い人材が定着できるよう、労務や組織の体制を整えていくのは大事な事です。

せっかくの良い人材が、職場環境の不備が原因で辞めていかれるのを見るのは忍びません。

「人事」や「労務」、「組織」の体制を充分に整備しないまま、事業のみが拡大していく事はありえないのです。

事業所の職員の職場満足度が向上するよう、「人財」の管理の面でサポートさせていただきます。

今後に向けて

社会保険労務士と社会福祉士の資格を活かした、私にしかできない外部独立型のソーシャルワーク事務所などの展開も視野にいれて活動していこうと考えています。
高齢者や障害を持った方たちの成年後見人として業務の幅を広げて今よりももっと役に立てる存在になれたら良いなと思います。

社労士で福祉事業所と関わりながら、一方で成年後見人としても活躍できたら、こんなに幸いなことはありません。

まだまだ志途中で未熟な身ですが、少しずつでも社会の役に立てるよう尽くしていけるよう努力してまいります故、どうぞこれからも変わらぬご支援のほどよろしくお願いいたします。

特定社会保険労務士 ・社会福祉士  三木健史

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